熱や化学物質などによる皮膚の損傷をやけど(熱傷)と言います。程度によって治療法と治療期間が大きく異なります。とくに低温やけどは外見上軽く見えても深い損傷があり、難治性になることがあります。

やけどの程度と症状

Ⅰ度(表皮のみ):皮膚の表面が赤くなりヒリヒリした痛みがあります。水ぶくれはできません。通常は数日で改善します。

Ⅱ度(真皮まで):水ぶくれができます。浅いⅡ度は2週間程度で治癒しますが、深いⅡ度は傷跡が残ることがあります。

低温やけど:カイロ・ストーブ・湯たんぽなどに長時間触れることで起こります。低温(44〜50℃程度)でも長時間接触すると深い損傷が生じます。外見上は軽く見えても皮膚の深部まで傷ついていることがあり、難治性です。

当院での治療

Ⅰ度やけど:ステロイド軟膏を直接塗布します。通常数日で改善します。

Ⅱ度やけど(水ぶくれがある):抗生物質・抗炎症保護剤などで処置します。治療期間は2週間程度かかります。

低温やけど・深いやけど:治療期間が長引きます。皮膚が再生しない場合は患部を切除しないと治らない場合もあります。早めにご受診ください。

広範囲のやけどや深いやけどは、専門病院への紹介が必要になることがあります。

やけどはすぐにご受診を

特に低温やけどは軽く見えても早めの処置が大切です。

06-6585-9888

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